ぼんこふです。
クリスマスにやることないアピールとして、思いついたので次世代のウオノラゴン選手権を開催します。
また、新作発売直後に頭よさそうな記事を出すとフォロワーさんが増えると聞きました。
ガッツリその目的です。
XY/oras/USM/剣盾で2100を達成しています!!!!!
オフ会開いてます!!
今日ポケの一番最初の動画に出てます!!!
フォローしてください!
皆さんはこのような承認欲求モンスターにならないようにクリスマスは恋人と過ごしてください。
中身は結構真面目です。
火力指数と耐久指数について、剣盾から始めた人は馴染みがないかもしれないのでこういう考え方もあるよ!解説します。
※本記事は火力指数/耐久指数という言葉を用います。
こちらは、公式より公開されていない内部のダメージ計算式などを使用しますのでお気をつけください。
また、火力指数/耐久指数はSV発売以前から定義を変えずに使用するものとします。
前作などで詳しく解説されている方の記事を参考に作っています。
より詳しく数値について知りたい場合はそちらをご確認ください。
※掲載許可とってません!ダメならDMください。
■次世代のウオノラゴン選手権とは
剣盾でバカ火力として名を馳せていた、ウオノラゴンと同じ火力指数を持つポケモンをSVでも探そうというコンテストを開催します。
テラスタルの威力アップを考えたら、だれでもウオノラゴンになれるチャンスがある!!!
■火力指数/耐久指数とは
下記のブログがとても詳しく書いてあるので、算数でポケモンを考えたい人は要チェックです<(_ _)>
ポケモンバトル初~中級者向け|火力指数って何?ダメージ感覚を身に着けよう【ポケモン剣盾】 - やすおかのポケモンなどブログ
上記ブログを参考にすると、つまり火力指数とは
・火力指数とは、ステータス×技威力×その他の補正
で表せます。
同じく耐久指数もステータスで表すことができ、
・耐久指数とは、HPのステータス×防御(特防)
で表せます。
物理火力指数が×××ということは、物理耐久指数が×××のポケモンまで確定で倒せる…
というような見方をすることができます。
さらに、火力指数を比べて、鉢巻きハッサムの鋼テラバレパンとガブリアスの逆鱗はどちらが火力が高いか?みたいな比較も可能です。
こちらは、実は全く同じ。
ガブリアス A実数値200 * (技威力120) * タイプ一致 1.5
ハッサム A実数値200 * (技威力40 * テクニ1.5 * 一致テラス 2) * 鉢巻き1.5
括弧の中がどちらも120になるので、まったく同じ威力がでるという計算。
火力指数としては、36000です。
威力たけー-!!!と思って使っていても、ちゃんと比較したらなんか微妙だった…とか、この観点で見たらもっといいやついるやん…とか。新たな気付きに使えるかもしれません。
■ウオノラゴンの火力指数
では、ウオノラゴンはどれほどまでに高火力だったのかを見てみましょう。
陽気ノラゴンのエラガミの火力指数は、
A実数値142 * (エラガミ170) * 特性1.5 * タイプ一致1.5 = 54,315
先ほど計算したガブリアスの特化逆鱗が36000なので、鉢巻きを持たせると。
36000×拘り鉢巻き1.5 = 54,000
になる。よってノラゴンのちょい下くらい。
一致テラスタルを切れば陽気でもウオノラゴンになれるということです。
A実数値182 * 逆鱗120 * 一致テラス2 * 拘り鉢巻き *1.5 = 65,520
このことから、テラスを切れば実用的に高火力を出せるとわかります。
■ウオノラゴンはどこまで倒せるの?
ウオノラゴンのエラガミは、無振りガブを81.3%で倒すことができます。
つまり、次世代のウオノラゴンコンテストを合格したものは無振りでガブリアスを倒す権利があるといえます。
そんな感じでeasy winを狙っていけないかと…そういうコンセプトの記事です。
ウオノラゴンは客寄せパンダです…
では、耐久指数を使ってガブリアスが乱数であることを示します。
下記の記事を参考にさせていただきます。
(2013年の記事です!)
無振りガブリアスの物理耐久指数は
H183 * B115 = 21,045
になります。
そして、無振りガブを確実に落とすには、
21,045 / 0.377 = 55,822
の火力指数を持っていれば、確定で落とせるということがわかりました。
ウオノラゴンのエラガミは54,315なので、まあ大体乱数だな…くらいで把握いただけるかと思います。
詳しくは参考記事を見てくださいね。
■ウオノラゴン選手権エントリー
厳正な審査を重ねた結果、以下の通り先行を進めることとなりました。
下記リンクから、火力指数をリスト化
リンクのままだと、はりこみが確定で発動したりギガインパクトが最大で計算されたりと諸々手を入れたかったので直しました。
それを表にしました。
下記スプレッドシートを見ていただければ、ある程度SVの火力一覧として使えると思います。
環境で有用そうなものはオレンジ色で、ウオノラゴンラインを黄色で書いています。
ダウンロードしていただければ計算式は自分で弄ることができますので、表の下に自分で追加していただくことで、だいたいどのくらいの火力なのか簡単に比較できるようにしました。
とっておき、みらいよち、きあいパンチ、ギガインパクト系は省いてます。
大体高火力になるので別枠で考えてください。
特性もはりこみとか、もらいびは省いています。
気になったら自分で追加してね!
※実数値の補正値とか、割り算を使うところはかなり適当です。値がまるめられている可能性はありますが、大きく違わないので実際のダメ計と違っても許してね。それか自分で直してね。
耐久指数ランキングも以下から見れます。
こちらは、特化前提になっているので少し実用的じゃないかも。
おススメは、ポケ徹で「テラバースト」と調べて「○○耐久指数」にソートすることです。
『テラバースト』を覚えるポケモン、最終進化形のポケモン|ポケモン図鑑SV|ポケモン徹底攻略
特性を眺めつつ、リンクでそのポケモンに飛べるので有用。
火力指数をどう生かすかはあなた次第!!
こういう考え方もあるよ、程度で考えてみてください。
■最後に
クリスマスプレゼントでした。
表自体は自分用で、裏でカスタマイズしてるのでかなり適当ですが何かの参考になるかも?
無から何かを作るには数値を見るのが一番早い!!!
これを使えば、鉢巻きドラパのテラドラゴンアローはノラゴンのエラガミのちょい下くらいの指数だなとか、イーユイやべえなとか、いろいろ見えてくるかもです。
ちなみに、一致テラスはタイプ一致の1.5倍が2倍になるので、2/1.5で1.33くらいの補正になります。それに対して不一致テラスは単純に1.5倍です。(ほぼ)珠持ちになるか鉢巻き持ちになるかの違いになるので不一致のほうが想像以上に火力が伸びやすいです。
特性で技に補正がかかると、タイプ不一致でもかなり伸びます。
実はその観点でそんなに強いのがいなくて公開したんですが、今後いろいろポケモンが追加されていくと覚えておくとぼったくれてお得かも。
TLや通話で火力指数とか耐久指数の話があまり出ないので、新規の人にはなじみがないのかな?と思って書いてみました。
解説とか色々間違ってたら教えてね。
僕は数値あんまり使わないので微妙
無振りでサザンを落としたい!とか以外にも、抜群でドラパを倒すにはどのくらいの火力が必要か、とか欲しい調整をもとに結論に近づくのが早くなるかも?
潜っては違うなあ…といって直しつつ、対戦数を重ねられません。
昔は最初のシーズン、固定観念もなくバンバン潜っていたはずなんですが…
これは自分が握れる構築ではない…みたいな考えばかりが貼り巡ってしまいます。
僕の周りも社会人が多く、試合数こなせなくてみんなでモチベが落ちている状況…
どうしてこんなことになったのか、私にはわかりません。
これをあなたが読んだなら、その時、私は負けているでしょう。
…4桁か5桁かの違いはあるでしょうが。
これを読んだあなた。どうか構築を私にください。
それだけが私の望みです。
ぼんこふ