お久しぶりですぼんこふです。
鬱による休職とともにTwitter消えてから半年ほどたち、雷撃の主催として動けるくらいには回復しました。軽度の鬱でよかったです。
現在は仕事の復帰を遅延できるだけ遅延しつつ、不労所得という名の保証金を会社からむしり取っているところです。
雷撃期間は雷撃のdiscordチャンネルとTwitterのDMだけみており、未だに他チャンネルやTLの情報は全く分からずという感じです。
乙リプも返してないけどみてます。嬉しいです。
この場でまとめてリプ返させていただくと、「今度また飲みに行こう。DMください。」こちらでよろしくお願いします🙇♂️介護してるおばあちゃんとしか話してなくて結構孤独を感じてきました😅
SNSやオフ参加に復帰の予定は現状ありません。
というのも、休職中は自身にストレスがかからないためストレスを発散する意欲がわかず趣味に手をつける気にならないためです。
ワークライフバランスということで仕事があるからポケモン活動も成り立っていたんだなと思いました。
まずは仕事を元の通り完璧復帰することを優先し、その上でかかったストレスをネット友達と交流することで発散したいと意欲が湧いたらTwitterやオフ参加に戻るかもしれません。
SNSから消える前は気付かぬうちにコミュニティの中の便利屋に仕立てあげられていた自覚もあり、あちらこちらから沢山DMが届いててんてこ舞いだった日々も懐かしい記憶です。
自分で始めた物語なので自業自得とはいえ、あの頃には戻りたくないなとも思う。
雷撃#6は1年前から企画が動いていて、主催として言い出しっぺのポジションでしたので前線で完遂しました。
僕は大会運営としては、事前に企画を考えるのを楽しく思うタイプなのでそういう面でも史上初の二日制というのはやり遂げるモチベーションがありました。
ということで雷撃も無事おわったところで、軽く振り返ろうと思います。
そもそも二日制大会というのは、僕じゃなくてたかき側の提案でした。
彼が二日制大会をやりたかった明確な理由は、言葉としては受け取っていませんが似たような目線を持つものとしてシンパシーを感じるとこがあり挑戦という意味でGOを出した記憶があります。
二日制に挑んだ理由をいくつか話します。
まずは雷撃の定員オーバー問題です。GO出したのは雷撃#4の募集期間中と記憶していますがその時既に雷撃は定員オーバーをしてました。定員は256から増やせないのに、キャンセル待ちは増え続ける一方でしたが二日制なら計算上520人までは受け入れることができます。実は今回の雷撃#6のスケジュールも520人受け入れられるように組みました。
キャンセル待ちの数が増えていくと、大会としてやることは変わりませんが参加者側の満足度が下がるという不利益があります。
例えば友達がキャンセル待ちで入れないとか、めっちゃ強いプレイヤーがキャンセル待ちで入れないとか。
大規模だしオフに初めて参加してみようかな、みたいな人の機会を奪うことにも繋がります。
交流面でも競技面でも都合が悪いことしかありません。
遡ること剣盾のポケリーグのときからday1の256規模を続けているわけですが、ずっとday1をやり続けてもコミュニティとしてもなんの進歩もなくオフ大会の限界が何年も更新されないという硬直状態にありました。
そこを、二日制にすることで切り開く目的がありました。
今回の参加者数は目論見とは異なり実は雷撃#5とあまり変わりません。挑戦的な二日制大会は想像以上に界隈に受け入れられませんでした。
しかし、今テストしておかないとchampionsとか第10世代バフで人口が増えた時に対応できません。ということもあり、二日制のベースを作るという意図が今回の雷撃#6でした。520人まで入るスケジュールを組んでますので、今回成功を収めたことで後5年は安泰です。
ちなみに会場としては600人でもいけるけど、そうするとスイスで2敗しかしてない人も落ちてしまうのでその限界ラインが520人。
また、二日制のいいところは色んなルールを取り入れられるところもあります。
スイスドロー、ブロック、トーナメントの全てを取り入れることが出来ました。
スイスは時間の都合を運営で管理でき、多くの人数を少人数で捌くには効率的です。特にドロップシステムがあるのが運営的にはありがたいです。しかし、マッチングはランダムで人によってはたまに理不尽が降りかかることもあります。
ブロックはマッチングにシーディングを組み込むことができます。これにより、平等なマッチングを図ることができます。しかし完了時間にバラつきがあったり竦みが発生したりします。
トナメはブロックやスイスと違い、当然ながら1度負けたら終わりです。マッチングによる構築相性問題がどうしても出てきてしまいます。しかしながら、勝った方が勝ちというわかりやすいルールのため優勝者を決めるタイミングではベストなルールです。
オフに取り入れるべきはスイスかブロックかトナメ、なんていうのは全てにメリットがあるので不毛な話です。
しかし、全部入れれば全部で勝ち抜く必要がありより強い人を図る精度が上がります。
なんで誰もつくらないんだろうというアンチテーゼ的な動機で、夜中に衝動的に作り始めたbonランクもここまで浸透するとは思いもよりませんでした。アレも公開当初は痛烈なご意見を沢山いただきましたが、こうしてシーディングとして機能できてることを考えると何事もやってみるものですね。
雷撃は所謂、競技性というところを比較的考えてルールを作っているつもりです。スケジュールとの折り合いもありますが…
大会としては皆が幸せで楽しい状態で参加者に帰って欲しいものです。
そのためには、最後のスクリーン試合でみんなが盛り上がれることが必要不可欠です。
ポケモンにおいて盛り上がれる試合というのは、見てるみんなが納得感を持てる状況だと思っています。
こんな試合を見せてくれるプレイヤーなら今日この時点では自分よりも強いということを認められる納得感があるから、心を無にして盛り上がることが出来る。
そのために雷撃は強い人が自然に勝ち上がれるようなルールを盛り込んでいます。
このような意図は強者贔屓ではないかと邪険に思う人がいるかもしれませんが、そんなことはないです。1度でも番狂わせを起こすことが出来れば、その後は有利なマッチングになるシステムだからね。トナメを振り返っても、この人を倒して決勝に上がってきてるなら納得だと納得感を得やすいです。
BO3、スイスもブロックも勝ち上がらないといけないシステム、bonランクの導入によりトーナメントやブロックの実力差を均一にするシード制、どれも前述した方針に則り決めています。
まあ、大体はたかきが取り入れたい事項を持ってきて僕が現実的な範囲で要項に整えて出力してます。あんまり僕の発案ではない、正直。
ということで二日制というのは、より納得感のある大会するためのレギュレーション調整とも都合が良かったという話でした。
実際、2日目だけをみるとround2→round3では各ブロックに配置したday2からの参加者が16ブロック中14人抜けています。その上で、ベスト4はday1からの参加者が半分でday2からの参加者が半分。
できすぎた話ですが思惑通り。会場の盛り上がりも最高でした。自分が考え思い描いていた図が実現できたこと、その考えは間違ってなかったと安堵しました。運営冥利につきますね。
また、ここまでの話を総合して運営がやりたくなったから二日制を開いたというのがあります。
一生day1で256人の大会を開き続けるのも、マンネリで飽きがきたというのが正直なところ。
先程も述べた通り新しいことを企画するのが、僕のモチベーションなので…
ある種ひとりよがりともいえる主催二人の暴走に着いてきてくれたスタッフ陣には、毎度の事ながら感謝しかありません。
今回僕は、一応うつの病み上がりという制限のもと今までよりは全力で動いていませんが主催として基本的な面は一通りさわっていました。
ルール面は何人かで話して決めて、実現可能なスケジュールを組み要項を書きました。注意事項も一新しました。サブイベの内容はたかき案だった気がする。けど、細かいとこは調整して作業を振った。
あとはフラットルールが故のターン管理を考えて作りました。所々欠陥もあり、ここは運営のみんなに揉まれて形になりました。シートはあまり生かされなかったけど、ルールがあるということで二日目はランクマに寄せる意識でみんな試合をしてくれました。マジ開催一週間前にギリギリになって作ってよかった。コナンの映画見ながらどうやったらランクマに近づけられるか考えてた。
全体的に二日間構想の大会を練るのは、とても楽しく作業できました。入れるべき要件と、人と時間とをにらめっこする作業は構築を組んでる時と同じような楽しさがありパズルを解いているような感覚ね。
僕が管理する総務側の作業振り分けもいつも通り、基本的には準備期間は1人につき1タスク以下でつつがなく進めていただきました。
あとは月1の全体会議の設定と進行。ToDoリストの管理と作業のリマインダー。シグ爺との連携、この辺はいつも通り。
あとはブロック表とターンシートも作った。
うつが回復するにあたり、ちょっとのことでイライラするようになってしまい良くなかった。もともと怒りの感情がない人が鬱になりやすいらしく、休養することで抑圧してた怒りの感情があとから湧き出てイライラの付き合い方がよくわからない。というのはよくあることらしい。
運営の雰囲気的にも良くなかったので、メンタル面を案じてディスコ見る頻度を週一に抑えてたのでそこからは気分が楽だった。
その分バカほどレスポンス遅くなってごめん🙇♀️💦
当日は対戦参加で実にレギュHから4ヶ月ぶりにポケモンした。(レギュIちょっとランクマ回したけど)
Day1の午前中は運営してて、メイン卓の周りの管理が結構大変で午後にはヘットヘトだった。
結果、7-0で全勝した。なぜ?運だけ男。
Day2は全敗したw
うちのブロックは受け系が多くてDay1と違い基本選出が全然できなかったことと、受け対策が1パターンしかないせいでbo3に弱かった。
練度不足を実感するところもあり、構築相性いいと思いながら負けたりした。
全部しっかり納得しながら負けたので、ポジティブにランクマのモチベがあがった。
使用構築は
ホウオウ・コライドン・ヒードラン・グライオン・ハバタクカミ・オーロンゲ
構築の軸である自慢のホウオウを出した試合は相手全員から、なんじゃそりゃ…と困惑した反応をされにっこり。話のタネになった。
久々に会う人も多くて、懐かしい気持ちになったし色んな人と楽しく話せた。
僕は参加者全員に楽しく帰ってもらうためには、非日常感を提供することが大事だと思っていてそのために意識してることが2つ。
1つは緊張してもらうこと、もう1つは暇にさせないこと。一日中忙しなくポケモンを満喫して疲れたという感覚が、何日経っても強く楽しかったと記憶に残ってくれると信じて。
雷撃では規模も相まって意図的に何かやらなくても緊張してくれるのでいいとして、ドロップした人も暇にならないように常に何かしら仕込むようにしてる。
こういったいつもやってる手法が2dayから参加してくれた人には通用するのかが、不安ではあったがそれも杞憂だったようで最終1位取ったプレイヤーでも緊張したと言ってくれて嬉しかった。
真皇杯本戦やポケリーグオフライン本戦などいくつかの大会で勝ち抜いた人が参加出来る緊張感のある大会というのがポケモンにはあると思うんだけど、二日制にすることで長期間とらなくても二日目はそれに相当するとみんなに証明できた気がする。個人的には今後年1で二日制がメジャーになると嬉しいな。
ポケモンの大会規模はXYでシングル厨が330人くらい?があるのでオフの盛り上がりは雷撃が2番手くらい。
配信による盛り上がりやアーカイブの再生数、公式垢のツイートのファボ数などはポケリーグがいるのでこちらも2番手くらい。
雷撃が歴代のオフと比較して優れていると言える要素はランクマ強者を引っ張ってこれていること。
格ゲーとか、オンラインがベースのゲームはどんなにオフラインが発展してもオンラインが主戦場になる。
対して、オフラインがベースのポケモンはどれだけオフが盛り上がってもオンラインの結果が主となる。そういう運命にある。
雷撃はオンラインとオフラインの結び目としての役割を果たそうとしていて、最も未来がクリアに見えるブランディングを進めている。
これが、雷撃の誇らしいところ。これに関してはたかきおすのワンマンパワーなので素直に喝采です。僕には絶対に成し遂げられない。
間違いなくこれまでのポケモン文化を統合して最前線を走ってるということ、運営も参加者も歴史の生き証人として是非このライブ感を楽しんでいってほしいなと思います。
以上、雷撃レポートでした。
反省点も多いけど楽しかったです。
次回運営は、僕は未定です。
特に、何度も述べたように僕は新しいことを企画・開拓することがモチベーションなのですが、もう新しいことを何も思いつきません。
ガチ対戦系の雷撃は今回でやりたいことを出しつくしましたし、エンジョイ系のLiBornOFFも同じく特殊ルールはやりつくして案がでてきません。
雷撃ほどの規模になっても、大会に利益はなくボランティアですから楽しいからやる以外に理由はありません。
1度開拓したあと同じことをやり続けるなら前例に乗っ取れば誰でも同じことは出来ますし、それが僕である必要性はない。
きっと、大規模オフの主催というポジションが欲しい人は他にもいるでしょうし僕が居座り続けるよりどいてあげた方がwinwinな気もしなくはない。ゲーム系の仕事に行きたい人とかね。
それに、僕はもうTwitterとか見てないコミュニティ外の人間なのでそんな奴がいつまでも実権を持ち続けるのは不健全な気がする。
運営自体は好きだし楽しいけど、やりたいことが思いつかないんだ…
もうアイデアが枯れ尽くしてしもた。
しばらくしたらなんか湧いてくるんやろか。
それを待つのみ。
僕が昔から仲良くしてる居場所みたいな人達は今回誰も雷撃に来なくて寂しかった。そいつらはLibornOFFにだけは集まってくれるけど、主催してるから一切交流できねえんだよな。
もう天地がひっくり返っても、いちばん楽しかったあの頃には戻れないんだということを強く実感した。
思い出が輝いて見えるようになったら、僕も立派な老害になった証拠。
年齢的にも、そろそろ潮時ということかも。
やることなくなったら辞めればいいじゃんって、僕も思うんだけど大規模オフの主催は楽では無い。僕が消えたら、次に負担がかかるのは次の世代なんや。それだけが心苦しくて、自分の中で大きなやめない理由になっている。大規模オフは界隈から絶対に消えない。理由も細かに話せるけど、なにより歴史が物語ってる。
僕が完全に蒸発しきる前に、どうか若い世代は自分の好きな人と好きなことをやるオフを楽しんで欲しい。
ほな皆さん、僕はまたしばらく雲隠れしますのでいつかお会いしましょう✋
飲みや遊びのお誘い、お待ちしてます😘