みがわりすこすこ倶楽部

アイデアまとめ 

【構築集】失敗した構築と反省

ぼんこふです.

私はXYからレートをしていて,シーズンごとに構築を変えてきました.

構築を作るときは"環境トップのポケモンをメタる方法"から考えることが多く,"見えない対策"からeasy winを取ってレートを安定させるように意識をしてきました.

同じ考えで7世代も構築を作っているのですが,勝ちきれずに結果を出せなかった構築がいくつかあります.

この記事はそれらの紹介と反省の記事になります.

 

詳細な解説はしませんが質問などあればお気軽にどうぞ!

 

S5.トンボルチェン+ミミロップ

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メガミミロップ:陽気アンコール

バルジーナ:図太いゴツメ蜻蛉返り持ち

ジバコイル:控え目チョッキめざ炎

ミミッキュ:陽気ゴーストZ呪い

グライオン:陽気毒まもみが

メガチルタリス:図太い毒羽ハイボ破壊光線

解説

ジバコイルバルジーナのとんボルからミミロップを繋ぐ.

ガルーラ,ゲンガー,ミミッキュにeasy winを狙える.

後攻とんボルで身代わりや剣の舞をアンコールする.

対サイクルに対してミミッキュ+グライオン

ウルガモスリザードンに対してチルタリス

反省

後手に回ることが前提のパーティになっている.

メタ対象への勝率は高いがそれ以外が低い.

使用率が少ないポケモンに対する相手の行動が読めない.

サイクル要員を相手のサイクルパに選出できない.

 

S6.カプZコケコ+ガルーラ

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カプ・コケコ:臆病カプZ挑発10万マジシャ

メガガルーラ:陽気グロパン捨て身地震不意

アシレーヌ:おっとり襷めざ炎

テッカグヤ:呑気木の実草結び

カバルドン:図太いゴツメ

シャンデラ:控え目スカーフ貰い火

解説

アシレーヌが選出できない相手にカプZコケコが強いと考えた.

カプZで削ってグロパンで倒していく.

テッカグヤカバルドンをクッション.

シャンデラは対リザードン

反省

対面的な軸なのにサイクル脳でパーティを組んでしまった.

当時アシレーヌが刺さっていなかった.

 

S7.両展開受けループ

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ミミッキュ:陽気ゴーストZ呪い

グライオン:陽気毒まもみが

テッカグヤ:呑気木の実草結び

ハピナス:図太い抜け殻毒ステロ

メガリザードンX:HD龍舞羽地震フレドラ

ジャローダ:臆病ゴツメ

解説

受けループに自身を持っていたため勘を取り戻すために組んだ.

HDリザードンウルガモス.リザードン.カミツルギ.ヒードラン.カプコケコへ受け出す駒と共にステロや呪いを絡めて全抜きが出来る.

反省

AがいたらBの選出が確定というパターンが多く発生し安定しなかった.

単体を対策していたためギャラドス+アーゴヨンのような並びに勝てなかった.

 

 

道連れ杯

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ジャローダ:臆病ゴツメ

霊獣ランドロス:陽気スカーフ大爆発

ヒートロトム:控え目木の実

メガバンギラス:陽気龍舞炎のパンチ

カプレヒレ:控え目水Zドロポンこご風

テッカグヤ:慎重木の実

解説

みちづれ杯用に組んだためメタ等の特別な考えは無し.

反省

ジャローダかカプレヒレで対応しているポケモン+ゲンガーが突破できない.

サイクル展開でバンギラスが腐る.

明確な勝ち筋が無くレート差マッチがキツイ.

2メガ相手に選出段階で読みあいになる.

 

まとめ

私が失敗した構築の反省点は大きく分けて

「明確な勝ち筋が無い」・「サイクルパが重くなる」・「並びを対策していない」の三点であると分析しました.

これの三点について考えていきます.

1.明確な勝ち筋がない

明確な勝ち筋がない=後手に回る構築だと考えます.

そのため対応しなければいけないポケモンが4匹いると選出じゃんけんになってしまうのが欠点です.

強い後手思考構築の多くは環境をメタっているため高レートでは扱いやすいですが,レート差マッチで単体性能の高いポケモンが適当に詰め込まれた相手と当たった場合に選出じゃんけんが発生する可能性があります.プレイングで対応したいところですがそういった相手ほど噛み合ってくれません.

単体性能が高いポケモンを構築に何匹か入れることで後手に回ることを阻止したいです.

.

 

2.サイクルパ(陰キャや受けループ)が重くなる

サイクルパは2匹以上のポケモンで対策するべきだと考えています.

対サイクル用ポケモンが1匹だけならば相手がそのポケモンを対策していた場合に崩すコマが無くなってしまうからです.しかし対サイクル用に2匹割くと他が手薄になってしまいます.そのため"ついでにサイクルに強いポケモン"を入れましょう.

ボーマンダ,リザードン,カプテテフ,ガルーラ,ミミッキュ等です.

 

3.並びの対策をしていない

並びを対策することはレート対戦において重要です.

並びというのは相手構築の軸であり,これを対策することでeasy winが狙えるからです.しかし,並びには流行があるため対策しても無駄になる可能性があります.

また,相手が2メガである場合は選出でじゃんけんが発生します.

流行っている並びの対策を綺麗にできれば,実力以上のレートを獲得することができるでしょう.

 

終わりに

今後構築を組む際に同じ失敗をしないようにこんな記事を書いてみました.

考えてみれば全て当たり前のことでしたね…

今の環境は同じポケモンしか見ないという感想があります.

しかし構築の構造を考えてみれば当然かもしれません.

対応しなければいけない範囲が広すぎて強いポケモン以外を構築に入れると欠陥が出来てしまいます.

6世代ではガルガブゲンを対策すれば2000に乗れたので自分の実力以上のレートが得られましたが,7世代はプレイングの世界であるとやっと認識しました.

早く納得できる強い構築を作ってプレイングの勝負を楽しみたいです.

 

勢いで書いた記事なので読みづらい点があったら申し訳ありません.

ここまで読んでくださりありがとうございました!